ダウンタウンほぼ生は10分ディレイ
お笑いコンビ、ダウンタウンが17日にスタートしたフジテレビ系新番組「ダウンタウンなう」(金曜、後7・57)の収録後に会見を行った。番組が“ほぼ生放送”であることはこれまでに伝えられていたが、放送開始の10分前に収録をスタートする異色の“10分ディレイ”スタイルで放送されることもこの日、発表された。
ボクシングやフィギュアスケートなどのスポーツ中継でディレイ放送のスタイルをとることはあるが、バラエティー番組では異例。しかもディレイはわずか10分。不適切な発言があった場合には、発言を消すだけで、映像の編集は一切なしという。
初回収録を終えた松本人志(51)は「ぶわーっと一気に収録が進んで、なんか“間”がなかったですね。聞きたい人間と話したい人間が多すぎた」と苦笑い。ゲストのヒロミ(50)は「ほぼ生放送という状況で、10分ディレイでやるのも初めてだった」とドキドキの感想だった。
裏番組にはタモリ(69)が司会を務めるテレビ朝日系の生音楽番組「ミュージックステーション」が控えるが、松本は「10分ディレイなんでタモリさんに出てもらえるかな?最後だけちょっとでも」と呼びかけた。
番組は「特殊な人生経験をした人たち」に「今、聞きたい質問」をぶつけるトークバラエティー。タイムリーな話題を扱うことから「愛川(欽也)さんが亡くなったニュースがありましたが?」と質問を受けた松本は「ビックリしましたけどね」と話した。
続けて、「今日でいうと、バナナマン日村(勇紀)を呼んだりとか。半同棲とはどういうものをいうのか聞いてみたいですね」とニヤリ。この日発売の写真週刊誌に元NHKアナウンサーで現在はフリーの神田愛花(34)と“半同棲”と報じられた日村に興味を示し、早速ネタにしていた。