萩原流行さん事故死 現場には愛車が…
俳優の萩原流行さん(62)が22日、東京都杉並区内の青梅街道で愛車ハーレーダビッドソンを運転中に事故を起こし、救急搬送されたが死亡していたことがわかった。
NHK「ニュース9」やテレビ朝日「報道ステーション」が報じた。
「ニュース9」によると、午後6時ごろ、東京都杉並区の青梅街道の路上で、男性が倒れているのが発見され、病院に搬送されたが死亡が確認された。警視庁は免許証から身元を確認したという。
事故現場は交差点の手前で、2車線から3車線に車線が増えた地点。午後10時半現在、萩原さんの愛車の大型バイク、ハーレーダビッドソンが真ん中の車線に残されたままの状態。警察関係者が2車線を封鎖して、事故処理と交通整理にあたっている。
萩原さんは今年3月23日、大型バイクを運転中、杉並区の区道で転倒し、右腕を打撲するけがを負ったばかり。転倒時に頭も打っており、検査入院していた。
また、昨年10月には、杉並区内で乗用車を運転中に歩行者と接触。左腕に約2週間のけがを負わせたが走り去ったとして、当て逃げ容疑で今年3月下旬に警視庁に書類送検された。
さらに、13年1月にも、同じく杉並区内で、乗用車を運転中に50代女性が乗る自転車と接触事故を起こし、軽傷を負わせていた。当時、所属事務所は「前方不注意でブレーキを踏むのが遅くなった」と説明していた。
萩原さんは、1992年ごろからうつ病を罹患。その後夫婦でうつ病を患っていたことを告白し、2009年には著書「Wうつ」を出版した。