歌手のＴ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎこと西川貴教が２３日、日本テレビ系「ダウンタウンＤＡＸ」に出演。２０１４年１２月末に生放送されたフジテレビ系音楽番組「ＨＥＹ！ＨＥＹ！ＨＥＹ！ＭＵＳＩＣ　ＣＨＡＭＰ　２０周年大感謝祭」で歌詞を飛ばしてしまう大失敗を犯した際の真相を告白した。

　西川は代表曲「ＨＯＴ　ＬＩＭＩＴ」を歌唱したが、テレビサイズ用にイントロを短く編集しており、歌い出しをミスしないよう、入念なリハを行った。しかし、歌唱前に０２年に離婚した元妻でＰＵＦＦＹの吉村由美と仲良くしていたことを、ダウンタウンの松本人志にいじられ、激しく動揺。集中力をそがれた状態で歌うこととなった。

　「どういうわけか僕の後ろにＰのつく２人組（※ＰＵＦＦＹ）が（座っててて）…。元妻？はい。それをさんさんいじり倒されてしまいまして。動揺？そらそうです」と告白。観客の歓声などでイントロの歌い出しが分からなくなり「２小節ずれたまま」歌ってしまったことを明かした。

　マイクからは「え、なにどうなってんの？」「え？すみません」と西川の動揺する声が流れる二重のミスとなっていた。

　西川の後は「Ｐのつくあの…」ＰＵＦＦＹがメドレーを歌う場面で、本来なら西川はスタジオにはいない設定だったが、ミスの釈明のためにスタジオに残り、元妻の歌唱を聴く展開に。当時を振り返り、西川は「つらかったんです」と苦笑いしていた。