ものまねメイクのざわちんが２６日、韓国のテレビに出演するため旅立ったが、同行するはずだった母の小澤アロナさんがビザ取得を忘れ、韓国入りできないというハプニングに見舞われた。

　フィリピン国籍のアロナさんは、韓国入国に際してはビザが必要。何度か監督へ行ったアロナさんは当然知っていたことだが「他のあるプロジェクトで頭がいっぱいだったママちんは　ついうっかり忘れてしまっていたそうです」とざわちんは２７日、ブログを更新して伝えた。

　ビザ取得忘れが判明したのは出発当日の朝６時で、しかもこの日は日曜日で大使館が休み。ビザ取得までは最低３日かかるため、手の打ちようはなかった。

　アロナさんはステージママというわけではなく、ざわちんのメイクを最終チェックする「総監督」の役割を務めている。

　ざわちんは今回、韓国での初仕事という大事な渡韓で「こりゃ、いたい」と嘆いた。グループマネジャーは「サッカー日本代表がアウェイ会場で　監督なしで試合を行うようなもの」とたとえたという。

　しかしざわちんは「これは神様がくれた大きな試練だと思って、今までじぶんが　やってきたこと　やれたことを信じて、悔いないように精一杯がんばるだけです」と覚悟を決めた。