水沢アキ 6億5千万円の借金完済
女優の水沢アキ(60)が28日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、バブル崩壊で背負った約6億5千万円の借金を完済し、今年に入って都内に2つのダンススタジオを開設したことを明らかにした。
水沢は1986年、アメリカ人実業家と結婚し1男1女をもうけた。しかし7年で離婚し、所有していたマンションの賃貸収入で暮らしていたが、買った不動産がバブル崩壊で値下がりし、約6億5千万円の借金を背負った。
そんな状況でのシングルマザーの子育ては「(デパートの)試食品コーナーでお腹いっぱいにさせちゃえ」とデパートに何10週間も通い詰め、とうとう担当者が子どもたちを「お母さん連れてらっしゃい」と叱ったという。
芸能活動を復活させ、ジュエリーデザイナーとしても働き、また手放さなかった不動産の賃貸収入もあって、やっと11年かけて借金を完済したという。しかし成長した2児には離反され、水沢は1人きりとなった。
当時からダンスが好きだった水沢は、今年に入ってから先月は新宿、そして今月には世田谷にダンススタジオをオープンさせた。そして水沢自らプロのダンサーとなるべく週3回、ヒップホップの練習に明け暮れている。
そんな水沢の今の夢は「三代目J Soul Brothersと踊る」ことだという。