ＮＨＫ朝のの連続テレビ小説「まれ」（月～土、前８・００）が、１１日放送分から舞台を石川県の能登から神奈川県の横浜に移ることになり、７日、東京・渋谷の同局でＰＲ会見が行われ、ドランクドラゴンの鈴木拓（３９）が、主演の土屋太鳳（２０）らと出席した。

　朝ドラ初出演の鈴木は、土屋演じる希（まれ）が修行するケーキ店で働く、うだつが上がらない先輩パティシエ浅井を演じる。能登編では相方の塚地武雅（４３）が郵便局員役で出演していたが、鈴木は「今まではバーターで出ていたが、今回は違う。相方よりセリフが多いくらい」と強弁。ツイッターでは頻繁に炎上するだけに「これで視聴率落ちたら、鈴木が出ているからってなるかも」と心配していた。

　高橋練チーフプロデューサーは、塚地が鈴木の出演を聞いて「えーっ」と驚いていたことを明かし「どこかで２人が出会うシーンがあったら面白いかも」と話した。

　ほかに小日向文世（６１）、りょう（４２）、柳楽優弥（２５）らが出演。土屋は「私は未熟。頭がいっぱいになったときに共演者の方に支えられて踏ん張っています」と笑顔を見せた。