原田知世 日本のコーヒー支える「水」

初夏の装いで登場した原田知世(右)=東京・八重洲の京都市東京事務所
初夏の装いで登場した原田知世(右)=東京・八重洲の京都市東京事務所
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 女優で歌手の原田知世(47)が8日、京都市東京事務所で行われた、世界文化遺産の上賀茂神社の式年遷宮記念文化事業立ち上げ発表会に登場した。

 事業は原田が20年間CMに出演している「ブレンディ」のAGFがサポート。同神社の神山湧水を使って同社が開発したコーヒー「神山湧水珈琲」を5月9、10日、7月25、26日、10月17日に同神社で提供する。

 白地に濃淡の緑のドットを散らした初夏にふさわしい和装の原田は「澄んだ香りと深い味わいがありまして、ジャパニーズコーヒーを支えているのは水なんだということを再確認させていただきました」と味を説明した。

 AGF執行役員・開発研究所長の井村直人氏によれば、同神社の湧水は味に「厚みのある、まろやかで深みのある水」で、コーヒーに使用するとマイルドになる。物足りなさを感じないようにするため、焙煎(ばいせん)を深くし、一緒に提供される聖護院八ッ橋のニッキの香りに負けないよう、フローラルの香りを強くするよう設計。具体的にはキリマンジャロ50%、コロンビア25%、ブラジル25%を中煎(い)りした豆を8割、コロンビア100%を深煎りした豆を2割使用しているという。

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