元アナウンサーでタレントの中村江里子（４６）が９日、ブログで、ベビーシッターに現金や宝石などを盗まれたことがあることを明かした。

　結婚し、パリ在住の中村。この日のブログでは、「仲良しのママ」が子供の送り迎えの際に強盗に遭ったことに触れた。子供と一緒だったママ友は、子供の目の前で壁に頭を押しつけられ、「死にたくなかったら指輪をよこせ！！」と脅され、大切にしていた大きなダイヤモンドの指輪を奪われたという。

　「残念ながらパリは決して治安がいいとは言えません」と中村。自身は５、６年前から日中は指輪をつけないなど、「多分、外国人である私は、フランス人以上に意識をして気をつけていると思います」と警戒しているという。

　一方で、自身も自宅で窃盗に遭った体験を明かした。「私が自宅で、数回お願いをしたベビーシッターさんから現金やジュエリー、小物類を盗まれていたことがありました。人生初の体験。ショックでしたが、彼女はプロの窃盗犯だったのです」。信頼して子供を預けたベビーシッターが窃盗犯だったという。

　その時、「気の毒だけど、でも玄関にバックを置きっぱなしにしていたのも良くないよね」と言う人もいたとか。当時を振り返り「でも自分の家だし・・・どこに何を置こうがいいじゃないの！！と思いましたが、今ではその人の言葉はいい教訓になっています。“意識”を持つことは大切なのだと。」とこの時の体験が教訓となり、常に警戒するという意識を持ちながら生活していることをつづった。

　ブログではパリで楽しい滞在をするために「メトロの中ではバックを胸の前に抱える」「狙いたくなるようなものを持たない」などとアドバイスを送っていた。