「ごめんね青春」劇中ラジオ一夜限り放送
昨年10月期に放送され、視聴率こそふるわなかったが、一部ファンには熱狂的な支持を集めたTBS日曜劇場「ごめんね青春!」の劇中ラジオ番組「カバヤキ三太郎のごめんね青春!」が実際にラジオ番組として放送されることが11日、決まった。6月14日午後11時から55分間の放送。HPなどで発表された。DJは劇中と同じく“初代・カバヤキ三太郎”こと俳優の生瀬勝久が務める。また、ドラマで脚本を手がけた宮藤官九郎が構成作家として番組の構成を担当する。
関ジャニ∞の錦戸亮主演、満島ひかりらが出演した「ごめんね青春!」。生徒や先生らが謝りたいことや悩みを相談した劇中の架空のFM局「みしまエフエム」の「カバヤキ-」が一夜限りで復活する。
番組には“シスター吉井校長”こと斉藤由貴、“どんまい先生”こと坂井真紀らの出演も決定。謝りたいことをリスナーが電話する人気コーナー「ごめんね電話」もあり、実際にリスナーと電話をつなげ、カバヤキこと生瀬が「何が『ごめんね』なのかな?」「一方的にしゃべらないでくれる?」などの名フレーズも登場させながら、リスナーの“ナマ謝罪”に応じてくれる。
ホームページでは電話で参加したいリスナーを募集中。
【カバヤキ三太郎とは】
“東高”校長の三宮は、実は副業でカバヤキ三太郎の名で地元三島のFM局で「カバヤキ三太郎のごめんね青春!」という生番組を長年続けていた。番組では「謝罪」をテーマにリスナーからの悩みを募集しているが、リスナーが真剣に話し始めると「一方的にしゃべらないでくれる?」とすぐに遮るという、DJとしてはありえないキャラクター。カバヤキの正体は隠し続けていたが、ある日、平助(錦戸)にバレてしまう。ドラマの終盤では、平助が二代目カバヤキ三太郎となる。