浅田舞 妹真央から続行の連絡はない
フィギュアスケーターでタレントの浅田舞(26)が14日、都内で映画「メイズ・ランナー」(22日公開)のPRイベントに出演し、妹で現役続行を視野に練習を再開した、バンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの浅田真央(24)=中京大卒=について、「私も真央もメイズ(迷路の中)」などと語った。真央は18日の会見で、進退を表明する見込み。
舞は真央が現役続行か否かについて「(本人からの連絡は)私のところには全くないです。18日に会見するんですか?へーっ」とした上で、「フィギュアスケートというのは1週間前に練習を始めて、すぐに滑れるものではないんです。真央になったわけではないので、自分で決めてもらいたいです。(現役か引退か)どっちの道も幸せになるに決まってます」と話し、姉として復帰してもらいたいかの問いには「ハーフハーフですね」と、妹の決まり文句を引用した。
昨季1年間を休養した真央は、5月に入り、休養前まで師事した佐藤信夫、久美子両コーチに再び指導を依頼。今週に入り、佐藤コーチとともに本格的に練習を始めた。
前日(13日)は真央を指導する佐藤信夫コーチが、競技復帰については本人の最終決断待ちであることを明かした。