上西議員 シャネル疑惑などに猛反論
3月の国会病欠騒動で維新の党から除名処分を受けた“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(32)が16日、大阪・ロフトプラスワン WESTでのトークライブを開催。「全身シャネル」「化粧が濃い」「化粧が下手」などの批判に真っ向から反論した。
上西議員は一部メディアで“シャネル風”と報道されたトレードマークの白いスーツで登場。居酒屋スタイルのトークライブとあり、カシスオレンジを手に乾杯の音頭をとった。
巻き髪や、ピンクの口紅やチーク、アイメークなど“上西メーク”は健在。冒頭、「一連のマスコミ報道で世間をお騒がせしました。これからしっかりと国政に取り組んでいきたいと思います」とあいさつすると、時折大阪弁を交えながら、ちゃきちゃきと質問に答えた。
司会者から洋服について「全身シャネルですね?」と振られると、「私、服のバリエーション持ってないんで」と話し、「私は、シャネル、一着も持ってないです」と“シャネル好き”“洋服はシャネルばかり”という報道に反論。「タグ見ます?タグ」と大阪のオバちゃんノリで反応した。
また、一部で“化粧品会社に勤めてた割に化粧が下手”などと酷評されたことにも「美容関係の会社に勤めましたけど、美容部員じゃないので」と反論。「化粧ヘタは認めるんですね」と司会者から聞かれると「ヘタなんですよ。朝、15分ぐらいで化粧して(家)出てくるんで」とメークにはそれほど力を入れていないことを強調した。
上西議員のアイメークを巡っては「下のまつげにもマスカラをつけているので、目の下がクマ」などの指摘もあったが、「古いマスカラだからダマになってるのかな。うふふふ」と庶民派ぶりをさりげなくアピールした。
この日午後6時20分ごろに会場入りした際は、待ち構えた一般女性から「税金ドロボー!」「税金返せー!」「ボンクラ!」と痛烈に野次られ、苦笑いを浮かべる場面もあった。