橋下氏、茶髪&色メガネ弁護士に戻る?
大阪市の橋下徹市長(45)が政治生命をかけて大勝負に出た「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日、投開票され、大接戦の末に反対多数で否決された。わずか1万票で敗れた橋下氏は、すっきりした笑顔で「負けは負け。こんな最高の終わり方はない」と語り、今年12月の任期満了を持って政治家引退を表明した。来年からは弁護士に戻ると宣言した橋下氏は、記者団との“ぶっちゃけ質疑”にも応じた。
-弁護士に戻るということだが、確実にテレビ局からのオファーはある。タレントとしては?
「ないでしょう。でも求められたら、今度は報酬もらいますよ。これまで7年半はずーっとノーギャラ。今度はきちっと毎回、文化人枠やないやつで」
-7年半前よりギャラアップ?
「もらえないでしょ。(政治家として)相当テレビともめましたから、テレビ局の幹部も『橋下けだは許さん』という方もいっぱいいると思いますよ」
-茶髪に色メガネのキャラに戻るのか。
「もう似合わない!さっき僕の中継の画面見たら、もう顔がシワシワで、なんかやつれてるし。相当がんばって、また精気を取り戻しますよ」
-冠番組を持ちたい?
「(会場に取材に来ていたNHKアナの)登坂(淳一)さんと一緒にやりたいですね。ここ1年ほど、ずうっと年下なのか年上か、どっちかと思ってたんですけど、この前、ちょろっと聞いて、すっきりしましたよ」