上西議員 薄化粧にイメチェン
維新の党を除名された上西小百合衆院議員が24日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した。厚化粧と批判されたメークは控えめにして、イメージチェンジを図っていた。
一連の騒動では、メークが濃すぎるという批判を受けることもあった。「だいぶんマシになりましたか?」と共演者に同意を求めたが、「普通になっちゃった」と反応はいま一つだった。
「もともと性格が雑いので…。お化粧も下手。政治家に顔は関係ないと思い、ほったらかしにしていた」というが「全国ネットであれだけやられたら…。ちょっとおかしな顔して歩いているのかなと」と思い直したという。
モデルの藤田ニコルからは「結果、目力なんで、カラコン入れた方がいいっすよ(結局のところ、目力が大事なので、カラーコンタクトを入れた方がいいですよ)」とギャル目線のアドバイスを受けていた。
番組は大阪都構想を巡る住民投票に敗れた橋下徹大阪市長の話題を取り上げ、それに関連する形での出演となった。橋下市長が芸能界転身を取りざたされていることを受けて、将来的な芸能界転身について問われた上西議員は「そんな、ないですよ」と即答。以前に行ったトークショーについても「あれは自分がどうやっていきたいかを説明させていただくために、させていただいた」と政治家として行ったものと強調した。
自らを“切った”橋下市長が政界引退を表明していることにも「独自のご判断なので、私から申し上げることはない。社会になんらかの影響を与えられる方。どこかでご活躍していただきたい」とあたりさわりのない発言でまとめた。