元モーニング娘。でタレントの市井紗耶香がデビュー１７周年を迎えた２７日、モー娘。への思いやつんく♂やメンバーへの感謝の気持ちをブログで記した。また、卒業後に「元モー娘。」という肩書きを巡り、中傷の声があったことを明かした。

　市井は９８年５月、矢口真里、保田圭とともに２期生としてモー娘。に加入。わずか２年後の００年５月に「シンガー・ソングライターを目指す」として脱退（卒業）した。

　市井はこの日、矢口のブログを見たことに触れ、「そっかぁデビューから１７年。サマーナイトタウン、私にとっても本当に思い出のある一曲。」と懐かしそうに振り返った。

　矢口はブログで「今日、２０１５年の５月２７日で、デビューから１７年！！ついに芸能生活が人生の半分をこえました。私の場合、、、本当に色々あり過ぎて、最高に楽しいことも、死ぬほど辛いこともあったけど、全部まとめて、経験し成長できた１７年でした。」とモー娘。２作目のシングル「サマーナイトタウン」でデビューしたことに触れ、芸能生活を振り返った。

　市井は矢口のブログに呼応し、「メンバーのみんな　事務所スタッフみなさん　つんくさん　たくさんの方々に支えていただきました。そして今も、直接ではないけれどあたたかく見守っていただいていることにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。」と感謝。

　「私は２年活動し、卒業させていただいたのでとても１７年とは言えませんが今もこうして常に変化をし続けるモーニング娘。は本当にかっこいい。」とモー娘。への思いをつづった。

　一方、卒業後には、「元モーニング娘。っていつまで言い続けるの？」と言われたことを明かし、「そんな言葉に傷ついた日も」あったことを告白した。

　市井はモー娘。卒業後にバンドを結成し、０３年１１月に突然引退するなど、紆余曲折の芸能生活。ブログでは「圭ちゃん、矢口と２期生でまた一緒にお仕事したいなぁ。」と熱望していた。