上重アナの“コメント恐怖症”にチクリ
日本テレビの上重聡アナウンサーが27日、司会を務める日本テレビの情報番組「スッキリ!」(月~金曜、前8・00)に出演。メーン司会の加藤浩次から利益供与問題の“後遺症”をイジられる一幕があった。
この日、番組では大渕愛子弁護士の夫で俳優・金山一彦が「育児休暇」として俳優業を一時休業することが話題となり、「夫が仕事を辞めて育児に専念 どう思う?」と視聴者へのアンケートがとられた。
結果は「賛成」1813票、「家計に余裕があれば賛成」が1万9775票、「嫌だ」が最も多く2万1372票だった。
この結果に対し、加藤は「上重君は?」と質問を振ると、上重アナは「私も賛成…なんですが」と言葉を慎重に選びながら、「自分が育児ができる能力があるか、っていうのには…不安があります」と発言。
加藤が「でも今さ、いろいろ教えてくれる人いるし、やろうと思えば…」と背中を押しても「う~ん…。は…い、頑張ります」。固い表情でおそるおそるコメントする姿に、加藤は「またコメント恐がってる」とツッコミ。上重は「いやいやいやいや、恐がってないです」と懸命に否定していた。
上重の利益供与問題が週刊誌で報じられたのは4月2日。以降、番組では、加藤の指摘通り上重の無難なコメントが目立つ。約2カ月たってもなお、上重の世論を気にした“コメント恐怖症”は払拭されていないようだ。