坂上忍、大型犬飼育事件に一言

 飼われていたドーベルマンが逃げだし、男女4人にかみついた事件で、愛犬家の俳優・坂上忍が「大型犬を飼うのは覚悟が必要」とブログで飼い主をたしなめた。

 事件は28日、名古屋市守山区の住宅街で、70代男性が家の中で放し飼いにしていたドーベルマン2匹が男性が門を開けたすきに逃げだし、うち1匹は家に戻ったもののもう1匹の4歳オスが男女4人に次々とかみついた。飼い主男性は捕まえようとして転び、足を骨折した。

 大の愛犬家で、独身ながら小型犬8匹と暮らしている坂上は、この事件に「いつも、おもうんですけどね。安易に、大型犬を飼うのはどうかなって…」と首をかしげた。

 坂上自身、現在飼っているのは小型犬ばかりだが、大型犬について「そりゃあ、わたしだって飼ってみたいっておもいますよ。でも、その大変さを知っていれば…よほどの覚悟がないと手は出せない」と我慢していることを明かし、「高齢の方なら尚更のはず。ドーベルマンの放し飼いって、さ」と、制御仕切れなかったいきさつに不審の思いを表した。

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