綾野剛 「エリカ様」は過去のもの 

 俳優の綾野剛(33)が30日、都内で主演映画「新宿スワン」の初日舞台あいさつを行った。綾野自身が「ややこしい」と表現したクセ者役者が勢揃いした同作。ヒロイン役の沢尻エリカ(29)には「もうエリカ様じゃない」と言い切り、超不機嫌モードでバッシングされた“エリカ様”は過去のものとアピールした。

 人気漫画を原作に、新宿・歌舞伎町のスカウトマンたちの抗争を描いた同作。150媒体以上の取材を受け、テレビ、ラジオの計25番組で作品を宣伝してきた綾野は「自分にとってもこん身の一作ですし、共演者が共犯者になってくれて、支えてくれた作品です」と封切りに感慨深げだった。

 黒いマスク姿で、ものまねメークで知られる、ざわちんのフリをする山田孝之(31)や、舞台あいさつ中にスマホで自撮りを始める伊勢谷友介(39)ら、自由すぎる共演者たちに的確な突っ込みを入れ「(役者の世界の)4番バッターが集まっているので…」と苦笑いする場面も。

 沢尻はさわやかなレモンイエローのミニワンピースで登場。にこやかな笑顔を見せた。綾野は「もうエリカ様じゃない。この10年間で1番かわいいエリカちゃんが見られる」と絶賛。07年9月に主演映画「クローズド・ノート」の初日舞台あいさつで超不機嫌に「別に」と返答し、バッシングを浴びた“エリカ様”は過去のものだとした。

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