俳優・鈴木亮平（３２）が１日、大阪市中央区の「道頓堀川とんぼりリバーウォーク」で、映画「予告犯」（６月６日公開）のイベントに主演の生田斗真（３０）らと登場。阪神タイガースの本拠地・甲子園球場がある兵庫県西宮市出身の鈴木は、藤川球児投手が四国アイランドリーグｐｌｕｓの高知ファイティングドッグス入りを発表したことにエールを送った。

　高校時代に約２年間、甲子園球場でビールの売り子のアルバイト経験も持つ鈴木は、藤川の入団で高知が「強くなる」と断言。虎の守護神として活躍した藤川の決断を「高知に入ったことに関してはおめでとう」と祝福した。

　甲子園でアルバイトしていた当時は、“虎のプリンス”とファンから人気だった新庄剛氏と容姿が似ているからか、“名物売り子”として人気になったという。観戦客から「新庄と呼ばれていたんです。『おい、シンジョー』って」と苦笑いを浮かべた。

　この日は、阪神が優勝した際に虎党が歓喜のダイブを行ったことでも知られる戎橋近くでイベントを開催。鈴木は「（関西に）僕がいた時、ちょうど阪神が優勝しなかった時なんですよ。大学行って、東京行ってから阪神が優勝し始めたので。すごくうらやましかったですね」と当時を懐かしんだ。

　約５０００人を集めてのこの日のイベント。生田は「（道頓堀ダイブは）禁止されているということだったんで、（スタッフから）テンション上がっても落ちないでくださいね、と言われた」と笑顔。作品の出来に「自信を持ってお届けできる作品やで」と関西弁で自信を口にした。