笹崎里菜アナ名乗り 新人アナお披露目
日本テレビは2日、採用内定取り消し後、法廷闘争で入社を勝ち取った笹崎里菜(23)を含む新人アナウンサー3人をマスコミ各社へのファクスで紹介。笹崎はその中で「どんなジャンルにも携わりたい」とコメントし、憧れの仕事への意欲を見せた。
「今年の新人アナはこの3人です!」と題したファクスで、笹崎は「本気、前向き、ひたむきに!自分の色をみつけます」を自己テーマに掲げた。
プロフィルでは「信条・モットー」に「一期一会、笑う門には福来る 何事も楽しむことを忘れず、謙虚に前向きに」と記した。特技はバランスボールの上で正座することと旅荷物の手際いいパッキングで、秘書技能検定3級の資格を持つという。
そして長所には「粘り強いところ」を挙げ、ここに至る多難な道を乗り越えた自信をうかがわせた。
「やってみたい番組」は「情報番組もスポーツもバラエティーも、どんなジャンルにも携わりたいと思っています!そこで培った力を5年後の2020年東京オリンピックで発揮できるようになりたいと考えています」と目標を明確に見据えている。
また「どんなアナウンサーを志したいか?」の質問には「人の個性や魅力を引き出せるアナウンサーを目指します」と答えた。
笹崎の他に、西南大学出身の尾崎里紗(22)、法政大学出身の平松修造(22)が紹介された。
笹崎アナはいったんアナウンサーとして入社内定しながら、過去のアルバイトを理由に取り消された。これに対して起こした訴訟で和解が成立し、晴れて入社が認められた。