神田うの、窃盗被害「娘に申し訳ない」

 長女(3)のベビーシッターだった60歳の女に約2000万円相当のブランド品や貴金属を盗まれていたことが発覚したタレントの神田うの(40)が2日、都内で、自身のウェディングドレスブランド「シェーナ・ドゥーノ」の新作発表会を開催。窃盗事件について「一番信頼していた方。信じられなくて。悲しい」と話し、大粒の涙をこぼしながら「娘に申し訳ない」と語った。

 うのによると、都内の自宅から物がなくなっていることに気付いたのは昨年夏。「いろんなものが…使おうと思った時に、バックとかジュエリーとか、そういったものがないので…。まさか持って行かれたとか、盗られたとかいう感覚もないですし。家が2つあって行き来してるので、どっかに置いてきちゃったのかな、と思っていた。でも、あまりにもおかしいので…」と声を詰まらせながら、経緯を説明した。

 うのは都内にある自宅と実家を行き来しており、仕事に応じて、のべ4人のシッターがシフト制で働いていた。逮捕されたのは一番の古株。「一番信頼していて、全く疑っていなかった」ため、自宅から次々とバッグやジュエリーが“消えた”ことを相談をしていたほどだったという。バッグなどが紛失していることを伝えると、女は「私の(お金)も1枚、2枚となくなっている」と“自分も被害者”であることをアピールしていたという。

 うのは「娘が自分を責めているんです」と号泣。長女は、女性のカバンを開けようとして怒られたことがあり「だから、いなくなっちゃったんだよね」とショックを受けているという。

 女からの謝罪は「ないです」と首を振ったが、最後には「悲しいですが、今は乗り越えたので」と笑顔を見せていた。

 一部報道によると、盗難にあったのは、エルメスのケリーバッグ164万円、オーダーメイドのブレスレット417万円相当など、裁判で認定された分だけで27点、1975万円相当。5月に東京地裁で女に懲役2年4月の実刑判決が下され、女は控訴している。女は昨年11月に逮捕され、5月19日に保釈された。早ければ6月にも控訴審が行われる見込みだ。

 なお、ブランドの新作テーマは「リスタート」。40代を迎え、装飾を限りなく減らしたシンプルなデザインを追求したという。

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