セクハラやじ塩村議員の過去さんま暴露
昨年6月、東京都議会で「セクハラやじ」を受け塩村文夏・東京都議会議員(36)が2日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演。「こいつ、(別れた)恋人に慰謝料もろてるような女」と暴露された。
かつては芸能活動歴もあり、明石家さんまが司会を務めていた人気番組「恋のから騒ぎ」の14期生だった塩村氏。この日は同番組出身の西川史子(3期生)と、小林麻耶(8期生)との“から騒ぎ”共演が実現した。
塩村氏は「から騒ぎ」時代、「有名歌手」などとの豊富な男性遍歴を披露。男とはタダでは別れない主義であることを明かし「だって今まで付き合った人は慰謝料くれたから。(いくら?)1500万円」などと得意気に話していた。
さんまはから騒ぎ卒業生である塩村氏の登場に「こいつ、恋人に慰謝料もろてるような女。“関根勤が大嫌いな女”っていうニックネームで」と過去を暴露。塩村氏は苦笑いを浮かべたものの、否定はしなかった。
さんまは「まあ作り話なのか何なのか知らんけど」と笑いながらフォローしていた。
この日の番組では「何か鼻につく女の言動」をテーマにトーク。塩村氏の発言が終わると、西川は「でも塩村さんの方が世間から鼻につかれてるよ」とピシャリ。セクハラやじ騒動に触れ「ああいう風に泣いたりとか」と話すと、塩村氏は「泣いてません」と反論。再び西川が「弱い女を演じたりとか」と続けると、「演じてません」と強い調子で反論するなど、激論を闘わせた。
西川は冷静な様子で「あそこでちゃんと『そんなこと言わないでください』って言うべきだ、っていうのが、大方の女性の意見」と指摘した。塩村氏は「そうです、それは…」と口ごもり、「ものすごく反省したので、次はバシッと(言いたい)」と誓っていた。
19歳で芸能界にデビューした塩村氏は29歳当時に「から騒ぎ」に出演。同番組では「ミスヤングマガジン」などミスコン6冠に輝いた経歴を披露し「けっこう私すごいの」と自慢。卒業記念番組では、タレントとしてバラエティー番組の「熱湯風呂」にビキニでのぞんだ映像も流れていた。