福田こうへい裁判 事務所と和解へ
演歌歌手の福田こうへい(38)が、前所属事務所オフィスKから、契約違反などを理由に損害賠償請求されている民事訴訟の第3回口頭弁論が5日、東京地裁で開かれた。
福田の代理人を務める櫻田喜貢穂弁護士は、法廷で和解を視野に入れた話し合いを提案。次回、7月1日には双方と裁判所による弁論準備手続きを行うことが決まった。閉廷後に櫻田氏が取材に応じ「裁判が長引くと芸能活動に支障が出るので、速く円満な形で道筋をつけたい」と説明。次回の席で和解金を提示するという。
裁判は、福田と-Kが結んでいた契約期間が争点になっており、-Kは3年契約と主張しているのに対し、福田は「2年契約で昨年いっぱいで終了している」と食い違いを見せている。