C-C-Bとは SMAP稲垣もモノマネ
85年に「Romanticが止まらない」の大ヒットを飛ばしたバンド、C-C-Bのベース・渡辺英樹(55)が大動脈解離で救急搬送され、入院していることが15日までに分かった。14日から予定していたツアー「Welcome to the C-C-B SHOW~昔の名前で出ています~」も急きょ中止された。
【以下、08年4月29日付のデイリースポーツ紙面より】
18年半ぶりに再結成したバンド、C-C-Bが28日、都内で復活ライブを行った。カラフルな髪の色とポップなサウンドで80年代に活躍した“ビジュアル系”も、ステージには「染めたり、かつらをかぶったりすると頭皮によくない」(ギター・関口誠人=49)と黒髪のままで登場した。
体形的にも変化したがドラムでボーカルの笠浩二(45)は変わらぬ声で30日発売の新アルバム「Romanticは止められない」のタイトル曲など全16曲を披露。助っ人で登場した野村義男(43)は余裕のギターさばきだったが、メンバーたちは汗だくだった。
人気番組「SMAP×SMAP」で、稲垣吾郎(34)が“CCB吾郎”というキャラクターを演じ、にわかに盛り上がるが、リーダーでベースの渡辺英樹(48)は「ボーッと(燃えるように)なればやめたいと言ってもやめられない」と新たな展開も視野に。昨年、関口は心筋梗塞(こうそく)を患ったが「ステージの上で死ねるなら本望です」と冗談とも本気ともつかぬ決意を見せていた。