尾木ママ、元少年手記販売中止店を評価
11日に発売された連続児童殺傷事件の加害男性(32)の手記「絶歌」(太田出版)を、大手書店が販売しないことを決めたことについて、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が16日、その対応を公式ブログで称えた。
尾木ママは先にこの手記について「加害者本人が書いた本は読めない」「こういう『出版』そのものにもなんだかセンセーショナルな仕掛け感じてしまう」と、拒否反応を示していた。
そして今回の大手書店の決定に対して「販売モラル 商業道徳としては 大歓迎です入り口で良心的対応は すごくうれしいですね」と高く評価した。
手記「絶歌」については啓文堂書店が15日、遺族に配慮して全38店舗での取り扱い中止を発表した。