熊切あさ美の物証公開、竹山が批判
歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)と破局騒動の渦中にあるタレント・熊切あさ美(35)が16日、インターネットの生番組に出演し、「いくらあたしでも別れ話が出たらわかる」と号泣。具体的な別れ話は「一度もなかった」と訴えた。ネット上では17日も、「見苦しい」「こんなんしたら次誰も付き合わない」と熊切の公開破局否定にげんなり組、「人間としての思いやりに欠けている」と愛之助批判組など、『男と女の別れ際』に関するさまざまな意見が飛び交うなど、波紋が広がっている。
そんななか、過去に全裸浮気が発覚し、土下座騒動を起こしたカンニング竹山が熊切のある言動に着目し、NOを突きつけた。
竹山は17日、水曜パネラーを務めるフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に生出演。「恋愛だから、どういう事情か知りませんけど」と前置きした上で、「一番イヤなのはLINEを出されること」とぴしゃり。「昔ぼく、一騒動起こした時、これだけがイヤで、編集者に土下座しに行ったんですよ」と愛之助とのLINEでのやりとりを“証拠”として、「別れ話は出ていない」と主張した熊切のやり方を批判した。
竹山が男女関係での“証拠”“物証”に人一倍反応するのには理由がある。2009年5月16日に発売された「週刊現代」で全裸でベッドに横たわる浮気現場の“証拠写真”が掲載され、発売直前に講談社を訪れ、編集担当者に土下座。その写真も一緒に掲載されたことがあるからだ。
竹山の意見に安藤優子キャスターも「こういうのを(LINEを証拠として)出されるの、絶対イヤだと思いますよ。普通の心の持ち主だったら。だって2人の会話でしょ。出す必要ないじゃないですか」と同調していた。
熊切は16日の生番組で、5月24日に「駐車場代払っておくね」(熊切)、「大丈夫だよ」(愛之助)というLINEでのやりとりや、5月22日に母親が愛之助の舞台を観劇後、楽屋見舞いができなかったことに触れ、翌23日、「22日に楽屋で会えなくて残念」(熊切の母親)、「バタバタしていて」(愛之助)というやりとりを“物証”として残していることを告白。
4月には別れていた、と主張する愛之助に対し「別れた本人とその親と、いつまでもLINEしますか?」「母親のことも裏切ったことが許せない」などと怒りをあらわにしていた。