復活M-1グランプリ、受付開始
過去にフットボールアワーやサンドウィッチマンを輩出し、2010年を最後に開催のなかった漫才賞レース「M-1グランプリ2015」のエントリー受付開始会見が26日、都内で開かれ、ナイツやトレンディエンジェルらが出席。早くも参加を表明した。
2001年に第1回が始まり、2010年までに計10回開催。5年間の沈黙を経て、人気芸人への“登竜門”が今年再び始まる。出場資格は「2人以上で結成15年以内のコンビ」。これまでは「結成10年以内」だったが、「M-1」の休止期間中に資格を失うことになる芸人を考慮したためだ。
この日エントリー受付を開始したが、会見に登場した11組が続々とエントリー料2000円を生々しく取り出し、参加を表明。8月31日までエントリーは可能。
昨年、賞レース「THE MANZAI」の決勝まで残ったトレンディエンジェルのツッコミ担当・たかし(29)は「目標は1回戦突破」と控え目。過去3回「M-1」の決勝に進出しているナイツのボケ担当・塙宣之(37)は「セットが豪華すぎて緊張する」と“M-1のベテラン”ならではの経験論を明かした。
なお、1回戦は8月17日、大阪・テイジンホールを皮切りに全国6地区でスタート。決勝は今冬、ABC・テレビ朝日系で生放送を予定している。