嵐・大野デザインのJAL機お披露目
人気グループ、嵐が26日、都内で、リーダーの大野智(34)がデザインを手掛けた機体「JAL Fly to 2020 特別塗装機」お披露目会に出席した。日本航空が2020年東京五輪・パラリンピック応援企画第1弾として、7月に上海個展を控える“大野画伯”にデザインを依頼。過去にメンバーの顔写真を塗装した嵐ジェットはあるが、絵が採用されるのはグループ初となった。
「未来への希望」をテーマに人間の成長や富士山、ハート柄のテントウ虫など構想期間を含め約1カ月で完成。絵に集中するとアゴがしゃくれるという大野は「希望や生命、言葉を考えて絵を描いたのは初めて。元は小さく描いたので、でかくてビックリ」。松本潤(31)も「ただただ、すごい」と驚き、メンバーも感無量だった。
そのほかのメンバーは絵に関わることはなく顔写真が機体にプリントされた。大野が手掛けた作品に“便乗”する形となったことから大野は「今度、おごってくれたら」とご褒美を呼びかけ、相葉雅紀(32)は「ラーメン屋行きましょう」で手を打っていた。
同機は「ボーイング777-300型機」で、27日から2016年3月まで主に羽田・伊丹と那覇を結ぶ路線での運行を予定している。