華原 小室との恋愛に未練?
歌手・華原朋美(40)が28日に関西テレビで放送された「マルコポロリ!」に出演。元恋人で音楽プロデューサーの小室哲哉(56)との恋愛を振り返り、「そのままでいたかった」と今も心に残る想いを語った。一方で、小室への未練を心配され続けることに「吹っ切れてます。だからもう心配しないで」と強調した。
華原は当初、小室の名前を伏せて「その人」「天才」としていたが、次第に熱を帯び、「小室さん」という言葉が飛び出した。『消したい過去』というテーマで話題を振られると、「仕事全部行かなくなっちゃったこと」と話し始めた。
「私にとっては“その人”が大事だから、いつも一緒にいたい。でもなかなか一緒にいれる人じゃなかった。忙しくて。そう、“天才”の。(仕事に行かなくなった時は?)何にも言わなかった。怒られたことが1度もないんで。私からはごめんなさい、って言いたいことたくさんありますけど」。
グラビアアイドルとして活動していた華原は、小室と出会い、「華原朋美」に改名し、95年に小室プロデュースで歌手デビュー。約5年間、公私を共にした。99年に破局したが、前後して精神的に不安定になり、仕事をすっぽかすなど、トラブル続きとなり、芸能活動の休止と再開を繰り返したため、07年には所属事務所から解雇された。12年12月には芸能活動を再開。今年5月には自身が作詞し、小室が作曲した約9年ぶりとなるオリジナルシングル「はじまりのうたが聴こえる」を発売した。小室とのコンビ復活は約16年ぶりだった。
華原は小室との恋愛を振り返り「そのままでいたかった。いい思い出だなあ。懐かしいなあ」とポロリ。トーク相手だった月亭八光が「もう吹っ切れたんですか?」と心配すると、「吹っ切れてますよ」と強調。「だって私、小室さんと別れてから何人もの人と付き合ってますから。だから心配しないで!」と朋ちゃんスマイルでアピールした。
華原は小室プロデュースでデビューした当時について「何でも周りの人がやってくれてわがままだった」と回想。ただ「並べて遊びたかった」というだけの理由で、「コンビニに売ってるパン全部買ってきて」とスタッフに注文したり、運転手に命じて出前をやっていないラーメン屋に無理矢理出前させたり、とわがまま三昧だった生活を反省していた。