ユーチューブで公開されたわずか数時間後に突然削除されたことで注目されていた俳優・川崎麻世の３２年ぶりの新曲「無条件」（７月１日リリース）のＰＶが、３日、「韓国側との手続きの手違い」が解消し、お蔵入りを免れ、見ることができるようになったことをブログで報告した。

　川崎は「お蔵入りした新曲『無条件』のＰＶが観れるようになった！」のタイトルでブログを更新。「この曲『無条件』は１０年前に韓国で大ヒットし日本語で歌ってもよいと言う韓国側の許可を得この度俺の新曲と言うかたちで発表する事ができたのだ！！」と新曲発売に関しては韓国側の許可を得ていたことを説明し、「しかし宣伝の為に徳間ジャパンが発売前にＹｏｕＴｕｂｅにアップしてくれたのだが韓国側との映像に関しての手続きの手違いがあり数時間後に削除しなければならないと言う事になってしまったのだ」と“お蔵入り”になりかけた経緯を説明した。

　「無条件」は０５年に韓国のパクサンチョルが歌って大ヒットした曲に日本語詞をつけてカバーしたもので、ユーチューブで公開することには合意していなかったとみられる。

　川崎は「ＰＶがもしかしたらもう観れないのか皆さんに観てもらうないかとかなり不安だった」と明かし、ユーチューブでのＰＶ公開にＧＯサインが出たことを喜んだ。

　またＰＶの削除を巡っては「知り合いから俺が若いハーフのモデルと楽しく踊ってるからカイヤが怒って何者かに削除させたのではと言われた」が、「カイヤは白だった！！」とカイヤの介入はなかったことを付け加えている。