角田信朗、右目が網膜症の疑い

 格闘家の角田信朗(54)が目の変調を訴えて6日、病院で検査を受けたところ、網膜に水がたまる「中心性漿液性脈絡網膜症」の疑いと診断された。

 角田は4日ごろから右目がぼやけ、「まばたきすると半透明のクラゲみたいなのが視野の真ん中にいて そいつが右目にフィルターをかけた様になって 片眼ずつ開けてみると明らかに右の視界が暗いのです」という症状に見舞われた。

 それは、角田が知る限りでは網膜剥離の症状に似ていて、週が明けるとともに病院を訪ねた。

 その結果が「中心性漿液性脈絡網膜症」の疑いという診断で、原因はストレスだという。

 自らを顧みて、角田は「ストレスと言っても色んな種類のストレスがあります 肉体に通常の限度を超えた負荷をかけるのもストレスですからね(苦笑)」と精神的なものでなく過度なトレーニングによるものかと推測した。

 今後はさらに精密検査をした上で、改めて治療方法を検討することになるという。

 「中心性漿液性脈絡網膜症」とは、日本眼科学会の公式サイトによると「網膜の中で、最も視力に関係する部分(黄斑)に網膜剥離が発生する病気。30~50代の働き盛りの男性に多くみられます。片方の目に発症することが多いのですが、時に、両方の目に発症することもあります。ほとんどは良好な結果をたどり自然に治ることが多い病気です」。原因は不明だが、「ストレスが悪い影響を与えるともいわれています」と説明している。

 角田は3日、9月26日にグアムで開催される日本・グアム親善国際ボディビル選手権大会への出場を発表したばかりだった。

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