尾木ママ、岩手中2自殺 対応に怒り
岩手県の中学2年男子生徒が、担任教師に提出したノートでいじめ被害を訴え続けたにもかかわらず助けられず自殺した事件に対して、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が8日、ブログで「教育殺人」と弾劾した。
尾木ママは7日の書き込みでは「担任の見殺しも同然ではないですか」「許し難い事件です」と非難した。
そして同夜の保護者会で校長が謝罪もしなかったというニュースに触れると、「驚くべき学校!これが現代日本の学校なのか!」と学校側の無策を指弾し「生徒殺人学校!こんな学校が存在するのでしょうか」と怒りを爆発させた。
さらには「これは『教育殺人』?」と許されない罪であることを強調し「こんな危険な学校 見たことも 聞いたこともありません!!」と憤りを字にした。
中2生徒は5日に電車にはねられ、死亡。残された担任教師とやり取りする「生活記録ノート」には4月以降、「なぐられたり首しめられたり悪口言われた」「もうつかれました。もう死にたいと思います」などと書き込んでいた。