高橋ひとみ スピード婚夫を入念に調査
52歳だった2013年11月19日、外資系の会社勤務の男性(51)と結婚した“ミドル女性の喜望峰”こと女優の高橋ひとみ(53)が南アフリカ観光親善大使に就任することになり、10日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われた就任式に出席した。
最近はテレビのバラエティー番組に引っ張りだこの高橋だが、報道陣から結婚について聞かれるのはこの日が初めて。夫とは出会って2カ月でのスピード婚で、「お付き合いは2時間。『結婚してから恋愛すれば?』」と、プロポーズの言葉を明かした。
短期間の交際とはいえ「楽しい人生にしたいから」、借金の有無や友達付き合いは「ちゃんと調べましたよ」。事前に入念な調査をした結果、「大丈夫と確信して」五十路(いそじ)での初婚に踏み切った。新婚旅行先はイタリアだった。
夫の容姿は「身長がすごく高くてかわいらしい。歌舞伎の方のような雰囲気の、優しそうなお顔」と説明。鳥の「ハシビロコウ」に似ているという。
夫は「50年間1人で生きてきたから何でもできる」人物で、掃除、洗濯、ゴミ出しなど家事はオールマイティー。高橋は「ドアも絶対に開けてくれるし、荷物も絶対に持ってくれる。お掃除が好きみたいで、土日は必ずトイレを一生懸命掃除しています」とのろけっぱなしだ。
不満は夫が「お酒は飲めないし、運転もできない」こと。酒を飲むと「やらかしちゃう」高橋は酒を止められているといい、「地方ロケを入れてもらって(旅先で飲んでいる)。今、旅番組が多いのはそのためです。事務所も協力しています」と、対策を明かした。
また、南ア刊行親善大使に選ばれた理由について、15年前に仕事で訪れ、「人生の中で一番の思い出になった」ほど気に入ったことを説明。この日は南ア産の「SA BIRTH」社のダイヤモンドのイヤリング(3・5カラット、300万円)、ペンダント(2・2カラット、175万円)、指輪(1・8カラット、158万円)を身につけて登場し、「ラグジュアリーな旅行をもっともっと知っていただきたい」と南アをPRした。