クリス松村 “正座で指導”に賛成

 タレントのクリス松村が11日、自身のブログで体罰とは何か、と疑問を呈した。考えるきっかけとなったのは都内の高校が行った校外学習で、遅刻した生徒に対し正座を命じた上で指導をしたという出来事。生徒に精神的・身体的苦痛を与えたとして問題になっているが、クリスは「20分程度、いけないことだと話を聞かせるのに、正座や立たせるとかが身体的苦痛の体罰?」と正当性があると主張した。

 こうしたある程度の身体的な強制を伴う指導は学校教育の現場でどの程度まで許容されるのか、しばしば議論になる。クリスも学生時代に「トラウマのように今でも心に残る廊下に立たされた事件がありました」と振り返ったが、トラウマになった理由は「冤罪」だったからだという。これは自分が気が弱く、「いじめっ子」の意見ばかりが通ったがゆえのことだったと苦々しげに振り返った。

 自分がはっきりと悪いことをした上で正座をさせられたケースは「いい思い出ですし、あの指導があって良かった」としたクリス。今回の高校の場合、正座を命じられたのは多数で、その中に精神的に弱い子がいる可能性も考慮した上で、「悪いことを指導する場合に心の弱い者を中心に指導を考えたら、教師はどう悪いことを教育をすればよいのかな…と考えます」と疑問を投げかけた。

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