タブレット純と仲雅美が金さん銀さんズ
ムード歌謡と算数の文章題をミックスした唯一無二の漫談スタイルと天然キャラでブレーク中の芸人・タブレット純(40)が12日、東京・浅草で、1970年代始めにアイドル俳優&歌手として一世を風靡(ふうび)した仲雅美(64)との異色タッグで共演した。
ネットでは両者の容貌が似ているという声が広まっている。仲は「昔、僕は沖雅也さんに似ていると言われていた。デビュー時期がダブっていたこともあったし、『サボテンとマシュマロ』(71年に日本テレビで放送)というドラマで兄弟役(仲が弟役)をやったから。それが今ではタブレット純に似ていると言われてます」と、タブレットと故沖雅也さんを重ね合わせた。
そんな背景もあり、銀色の衣装のタブレットが自身の金色の衣装を仲にレンタル。「サイズもぴったり」(仲)ということで、1日限定の“金さん銀さんズ”が結成された。
昭和歌謡から国際プロレスまで、時空を超えて昭和文化を血肉としているタブレット。自身が生まれる前に芸能界で絶頂期にあった仲のことはもちろん音源や映像を通して知っていたが、実際に会うと、そのギャップに驚いたという。「最初は同一人物とは思わなかった。声はデカイし…」と腰の低い物言いでぶっちゃけ発言だ。
イベントは『雅美と純の昭和歌謡の部屋』と題して行われ、仲の華麗な経歴が歌で再現された。日本映画界の巨匠・木下恵介監督に抜てきされ、俳優デビューした71年のTBSドラマ『冬の雲』の劇中で使われて大ヒットした主題歌「ポーリュシカ・ポーレ」をはじめ、ドラマ初主演となった72年の日本テレビ時代劇『家光が行く』のオープニング曲「さすらいが呼んでいる」、由美かおるの相手役を演じた73年の松竹映画『同棲時代-今日子と次郎-』の主題歌などを、74年生まれのタブレットとのデュエットで披露した。
事業に失敗後、現在は寮に住み込みで交通誘導警備(工事現場で車を誘導する仕事)をしながら、芸能活動を再開させた仲。6月にはベスト盤CDが発売され、7月には由美と共演した松竹の名匠・野村芳太郎監督の「しなの川」(73年)、8月には「同棲時代~」がブルーレイ発売される。タブレットは「あの時代の空気感に憧れている」と仲が活躍した時代に郷愁を抱く。司会を務めた娯楽映画研究家・佐藤利明氏が「時空を越えた“兄弟共演”」と評したイベントで2人は今後の活動に弾みを付けた。
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