田村淳 山本の淫行騒動「不起訴」強調
ロンドンブーツ1号2号・田村淳が15日、著書「35点男の立ち回り術」(日経BP社)発売記念イベントを都内で行い、芸能活動を再開した元極楽とんぼ・山本圭壱について「世間に事実が伝えられず判断されることはどうかと思う。先輩の背中を押してあげたい。メディアに出てくることを願ってる」とラブコールを送った。
淳は「擁護してるわけでもない」と前置きした上で、06年7月の淫行騒動で芸能界から姿を消した「困った先輩」山本について触れた。
山本は当時、17歳の少女との淫行騒動(後に示談が成立し不起訴処分)で所属の吉本興業から解雇された。
淳は「山本さんは、不起訴なんですよ」と改めて強調し、「(相手の)女性が年を偽ってやってきて、そうなって(関係を持って)しまった」と山本側は“ハメられた”立場であることを主張した。
山本は1月に下北沢でソロライブを行い、8年半振りに活動を再開したが、「何かをもう一度、頑張ろうとしている先輩の背中を押してあげたい。すぐには無理でしょうけど、徐々に徐々に、メディアに出てくることを願ってる」と訴えた。
淳は何年も前から尊敬する先輩と公言する山本の復帰を訴え続けている。「芸能界甘い、ってなるんだよな~。賛否両論あっていい」と批判も覚悟の上での発言であることをアピールした。
この日は一般客、マスコミまじっての質疑応答。冒頭では「何かあったら(大音量の)BGMで逃げて米倉涼子パターンしますので」と笑いながら宣言していた淳は、「最後の質問」で盗撮容疑で近く書類送検されると報じられた元タレントの田代まさしについて質問されると、BGMの音量を急に上げ、「以上でございます」としてやったりの表情だった。