芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹（３５）と同居生活を送るお笑いトリオ「パンサー」の向井慧（２９）とジューシーズ児玉智洋（３５）が２０日、都内で、又吉の相方・綾部祐二（３７）らとともに「スティッチ～パンサーデザインアイテム～」限定発売記念ＰＲイベントに登場。２１日に又吉の受賞を祝う会を開催することを明かした。

　向井は「お祝い会？明日、みんなでやります。又吉さんにお世話になっている後輩が仕切ってやります」と明かした。又吉は、自分が売れていないころから、後輩芸人にご飯をごちそうするなど、よく面倒を見ていたそうで「５０００万円くらいおごってもらった」（向井）という。そんな日ごろの感謝の思いも込めて、祝いの場を設ける。

　受賞後の又吉の様子にも「毎日、普通に帰ってくる」とまったく変わらない。逆に同居する向井の方が「普通の芸人の先輩が、一夜明けて芥川賞作家になった。一緒にいて緊張感がある」というほど。

　だが、これには綾部が「お前らが感じている８億倍も、オレが感じている！。初めてあった時は１８歳の青年が、１６年もたったら、芥川賞作家になっているんだから」と、笑いを交え訴えていた。