お笑いコンビ・トレンディエンジェルが２３日、ロックバンド「ラルク　アン　シエル」のリーダーでベーシストのｔｅｔｓｕｙａ（４５）がソロ活動名義のＴＥＴＳＵＹＡとして大阪・なんばＨａｔｃｈで開いたファンクラブライブに“乱入出演”した。

　ファン１８００人が集まりクライマックスを迎えた会場に、ラルク－のボーカルｈｙｄｅのものまねを持ちネタにする斎藤司（３６）が相方のたかし（２９）とともに、ひんしゅく覚悟の突入。ＴＥＴＳＵＹＡとともに楽曲「ＬＯＯＫＩＮＧ　ＦＯＲ　ＬＩＧＨＴ」を歌唱した。

　ＴＥＴＳＵＹＡからは光る頭部を「ＬＩＧＨＴってこれのこと？何しに来たんですか」とイジられた斎藤は「ちゃんと大人の段取りを経て出てきましたよ」と必死の釈明。会場のファンへのあいさつでは「僕、ラルクさんの歌をちょこちょこ歌わせて、ものまねで…いや歌が好きでして…」と完全にビビリ気味だったが、拍手を受けると「暖かくいてよかった…」とほっとした様子だった。

　ただ、ＴＥＴＳＵＹＡから「うまかったよね」とほめられた斉藤は徐々に調子に乗って「今度はラルクさんのライブにも」と出演を希望すると、「それは直接、事務所に聞いて」とかわされ、タジタジになっていた。

　出演後、斎藤は「感動しました！ファンの方たちの反応が冷たかったらどうしよう…って思って心配だったんですけど、みなさんとても温かくて、助けられました」と感謝。

　たかしも「ファンクラブの、コアなファンの方たちが集まっていらっしゃる場所でもあったので、正直怖かったんですけど、本当に盛り上がって頂けて楽しい時間を過ごせました」と語っていた。