岡村「逃走中」炎上おのののかを擁護
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(45)が24日未明放送のラジオ「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送系)で、タレントのおのののか(23)を擁護した。自身が出演した「逃走中~めちゃ×2本気で逃ゲてるッ!~」(19日放送、フジテレビ系)で、おのが岡村を利用する形で賞金156万円を獲得し、これがネット上で“炎上”状態になっていた。岡村は「誰かが嫌な役を買って出ないと成立せえへん」と理解を求めた。
「逃走中-」は、フジテレビで不定期に放送されているバラエティーで、さまざまな状況で大規模な鬼ごっこを行う。20人前後のタレントが、「ハンター」と呼ばれる鬼から設定時間を逃げ切ると賞金を手に入れられる。
話題になっているのは、ゲーム途中でおのが岡村にハンターから守ってもらいながら、そのすきにハンターから逃げたこと。“盾”のように扱ったことで「おのののかがいなければ岡村は逃げ切れててたはず」とおのを批判する声が上がる一方、「普通に逃げ切っただけ」という意見もツイッターなどでは散見された。ゲーム・バラエティー番組の出来事としては異例の盛り上がりを見せていた。
岡村は「おのののかちゃんが炎上したみたいですけど、ルール上なんの問題もないし、頭をつかって生き延びた」とおのに落ち度がないと振り返った。また、「みんなが必死に見たので炎上してしまう」と、熱烈なファンが多いがゆえの“炎上劇”だと分析した。
今回の件は、岡村のまわりでも話題になったようで、おのを守る立場になったことで、女性から「格好良かったね」と声をかけられたり、おいやめいからは「隆史くんに残ってほしかったわ」と言われたりしたと報告。「おのののかちゃんには悪いですけど、私、ちょっと好感度上がるっていう」とまんざらでもない様子だった。
おのはツイッターで「助けてくれたみなさんに感謝です」などの感想ツイートをしている。