浅尾美和、母校津商の甲子園初出場に涙
高校野球三重大会で28日、県立津商業高校がいなべ総合学園に大逆転で勝って初の甲子園出場を決め、OBの元ビーチバレー選手、浅尾美和がブログで泣いて祝ったことを伝えた。
浅尾は「初出場-9回の攻撃では鳥肌が止まりませんでした!!!!」と絶叫まじりに書き込んだ。
試合は八回まで津商が3-6でリードされていたが、九回表に大反撃。1死1、2塁から9番・増岡の適時打で1点を返すと、さらに1死満塁とチャンスを広げ、2番・前田の適時二塁打で同点、3番・松葉のタイムリーでとうとう試合をひっくり返した。
劇的勝利で甲子園出場を決め、校歌斉唱する場面で、浅尾はテレビの前で一緒に大声で歌ったという。
そして監督インタビュー。「涙が止まりません 本当におめでとうございます」と祝い、「三重県代表として甲子園でも全力津商で頑張ってもらいたいです!!」とエールを送った。
浅尾は津商時代、バレーボールで2年連続春高バレーに出場、インターハイ・国体には3年連続出場し、3年時にはキャプテンを務めた。