イモト、裏番組の27時間テレビを圧倒
ナインティナインが総合司会を務め、25、26日に放送されたフジテレビ「FNS27時間テレビ めちゃ×2ピンチってるッ!本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん」は番組全体の平均視聴率が10・4%で、SMAPが総合司会を務めた昨年の平均13・1%を2・7ポイント下回った。
裏番組ではイモトアヤコのマッキンリー登頂に密着した日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!登山部マッキンリーSP」が放送され、17・1%と底力を見せつける結果となった。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)
「27時間テレビ」の視聴率は分割されており、グランドフィナーレでは、ナイナイの岡村隆史がノンストップダンスライブを披露した26日午後7時15分~8時5分が17・9%、大久保佳代子の88キロマラソンのゴールなどが放送されたエンディングを含む午後8時20分~9時54分までが15・1%だった。
対してイモトが『登山部』と固い絆で結ばれ、低酸素状態で体調に異変をきたしながらも、「本気」のマッキンリー登頂を見せた午後7時58分~9時54分放送の「イッテQ!」は17・1%と「27時間」を凌がする大健闘だった。
「本気」をテーマにした「27時間」とはガチ度が違ったイモトの「本気」のマッキンリー登頂。
ネット上では「本気とか言ってる27時間テレビよりイモトのほうがよっぽど本気」「イモトさんがマッキンリー登頂してる裏で、『本気になれなきゃテレビじゃない』と豪語しながら、ぐだぐだなバンジージャンプや丸刈りパフォーマンスしてるの、滑稽以外の何物でもなかったな」などの声が飛び交う皮肉な結果となった。