TOKIO福島CMの出演料0円だった
人気グループ・TOKIOの城島茂(44)と松岡昌宏(38)が30日、都内で、グループでCMキャラクターを務める「新生!ふくしまの恵み発信事業」新CM発表会に出席。今回のCMを手掛けた福島県出身のクリエーター・箭内道彦氏(51)は、TOKIOが2012年のキャラクター就任当初から、一貫して出演料0円でCM出演していることを明かした。
同CMには、今年4月に福島県クリエイティブディレクターに就任した、福島出身の箭内氏が初参加。計画書を見て“事実”を知り、感激したという箭内氏は「TOKIOのみなさんの出演料は0円でした。本人(たち)や福島のみなさんは言いにくいので僕が勝手に言ってしまいました」と明かし、「その気持ちに応えて僕も0円でやらせてもらいました」と告白した。
TOKIOは東日本大震災後の2012年にCMキャラクターに就任。関係者によると、就任当初から一貫して“ゼロ円出演”を続けている。
「DASH村」などを通じて福島と交流の深い城島は「おこがましいですけど、福島の代表として農産物や愛情を伝えて行けたら」と語り、松岡も「村をなんとかしたい気持ちがある。これからも頑張って行きたい」と意気込みを語った。
新キャンペーンコピー「ふくしまプライド」を掲げたCMでは、ふくしまの農家の誇りが込められた「あかつき(桃)」「南郷トマト」の魅力を伝えている。