「デスノート」視聴率が自己ワースト

 人気漫画を原作にした日本テレビ系の連続ドラマ「デスノート」第5話(2日放送)の平均視聴率が8・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。これまでの最低だった第3話の8・7%を下回り、自己ワーストを更新した。前回第4話の10・6%からも2・4ポイント下がった。

 デスノートは週刊少年ジャンプに連載されていた人気コミックが原作。名前を書き込んだ人物を死に至らしめることができる死神のノートを手にした青年・夜神月(やがみ・らいと、演・窪田正孝)と、月を捕まえようとする名探偵・L(演・山崎賢人)の頭脳戦が人気だ。

 過去に、映画化、舞台化がされているが、今回の連続ドラマでは、漫画版では天才的な頭脳の持ち主だった月が平凡な学生として描かれていたり、奇行が目立つ人物だったLがナルシスティックな天才として描かれていたりと“キャラ変更”が話題になっていた。

 話題性もあり、初回は16・9%と今年の民放ドラマとしては最高の数字をたたき出した。しかし、その後は12・3%(第2話)、8・7%(第3話)、10・6%(第4話)と推移していた。

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