高校野球大大大大好き芸人の注目選手は
高校野球大好き芸人として知られるトータルテンボス・藤田憲右と、かみじょうたけしが5日、都内で行われたテレビ朝日・ABC系「熱闘甲子園」のスペシャルイベントに、キャスターの古田敦也氏、山本雪乃アナウンサーとともに登場した。
7月18日に同局系で放送された「緊急アメトーーーーク高校野球大大大大好き栄冠は君に輝くSP!!」にも出演し、芸能界屈指の“高校野球大大大大好き芸人”として知られる2人。夏の甲子園の見所として、まず、藤田が「テレビ中継では、キャッチーがサインを出すときはピッチャーや野手のアップになったりする。これはもしかしたら、キャッチーからのサインをあまり見せないようにしているんじゃないか」とマニアックな見方を紹介した。
続いて、『今大会の注目選手』をそれぞれ紹介。藤田は、第7日第1試合で福島代表・聖光学院と対戦する神奈川代表・東海大相模の小笠原慎之介投手と、第2日第3試合で徳島代表・鳴門高校と対戦する福岡代表・九州国際大付属の山本武白志(むさし)選手に注目。小笠原慎之介投手については「社会人野球みたいにふてぶてしいピッチングをしていて、相当すごい選手。高校生離れしている」、山本選手については「元ロッテの山本功児監督の息子さんで、身長も高くて、打球がすごい」と注目理由を熱く語った。
かみじょうは、第3日第2試合で高知代表・明徳義塾と対戦する福井代表・敦賀気比の平沼翔太投手、第4日第2試合で長崎代表・創成館と対戦する奈良代表・天理の船曳海(ふなびきわたる)選手に注目。平沼投手については「去年の夏は初戦から投げて、大阪桐蔭に逆転負けしましたが、ベスト4。そしてこの春はセンバツで優勝と、この夏の大会に出ている選手の中では群を抜いて経験値がある。これだけ絶対的安心感があるのは、98年の松坂大輔投手以来いないんじゃないか」、船曳選手については「中学時代はホームランを1本も打ったことがない選手だったが、今大会、事実上の決勝戦と言われた奈良大会の2回戦、対智弁学園戦では2打席連続ホームラン。ベースランニングも上手く、野球センスの塊」とそのスゴさを解説した。
この解説には古田氏も「詳しいなあ!何で知ってんの、そこまで!!」と感心しきりだった。
さらに2人が共通して注目している選手として名前を挙げたのが、第6日第2試合で富山代表・高岡商業と対戦する東東京代表・関東第一のオコエ瑠偉選手。「足が速いからセンター前が2塁打になる。肩もよくて、身体能力がすごい」などと盛り上がっていた。