KOBerrieS♪2度目の定期公演
神戸発のご当地アイドルグループ・KOBerrieS♪が5日、神戸市のライブハウス「神戸チキンジョージ」で、定期公演「こうべりparty Vol.2」を行った。
7月から始まった月1回の定期公演。この日はゲストとして、広島のご当地アイドル「ひろしまMAPLE★S」を招き競演した。ファン200人を前に、9月2日発売の新曲「チグハグコミュニケーション」、「Glory Days」など8曲を熱唱。MAPLE★Sの楽曲「でこぼこ道~きっと忘れない~」のカバーも披露した。
ライブ後のレクリエーションコーナーでは、MAPLE★Sと合同で、8月らしく「スイカ割り対決」を実施。ライブハウスのステージ上で実際にスイカを割ってファンを沸かせた。
選抜メンバー9人で登場した「ひろしまMAPLE★S」は、ステージに上ると、約30分間ノンストップで一気に9曲を披露。リーダーの香山紗英は「30分ぐらいは、いつもライブでやってるので、全然平気です!」と涼しい顔で話した。また、広島に原爆が投下された1945年8月6日から70年を迎える前日ということもあり、平和への願いや人と人との愛をテーマにしたコラボ企画局「Lalalalullaby」も熱唱した
KOBerrieS♪キャプテンの間中芽衣(20)は「今日は2回目で、前回の反省を生かして、夏っぽいこともできたし、ゲストさんも呼ぶことができたので、いい経験になりました」と満足げ。8月いっぱいでグループを卒業する巽万柚菜(20)は「前回よりも成長できたと思うし、私にとっては最後の定期公演なんですけど、悔いの残らないステージができたと思います」と笑顔で話した。
以下は各メンバーの、公演後のコメント。
間中芽衣「今日は2回目で、前回の反省を生かして、夏っぽいこともできたし、ゲストさんも呼ぶことができたので、いい経験になりました。MAPLE★Sさんのファンの方にもたくさん曲を聴いていただけので、よかったですね。来月はゲストさんがいない形ですが、ワンマンライブではできない何かができたらいいなと思っています」
伊藤優里「2回目の公演だったんですけど、MAPLE★Sさんにわざわざ広島から来ていただけてうれしかったですし、KOBerrieS♪のファンの方とMAPLE★Sのファンの方が一緒に盛り上がってくれていたのがうれしかったです。夏らしいレクリエーションもできて、全体として楽しい公演ができたと思います」
山下香奈「前回よりもファンの方がたくさん来てくださって、うれしかったです。今回はレクリエーションでスイカ割りをしたんですけど、思った以上にメンバーもファンの方も盛り上がりました。ただ、個人的には前回に続いてMCをまかせていただいたんですけど、ちょっとグダグダになっちゃったところがあるんで、そこは反省したいです」
巽万柚菜「全力を出せましたし、前回よりみんな成長できたんじゃないかと思います。全員で出られる曲も増えたし…。あと、MAPLE★Sさんがいる前でMAPLE★Sさんの曲をカバーするというのが、すごい緊張したんですけど、みんな時間のない中で自宅で練習したりして、いい感じにできたんじゃないかなと。私にとっては最後の定期公演なんですけど、悔いの残らないステージができたと思います」
濱口莉紗「定期公演らしい、面白い企画ができて楽しかったです。ツイッターで『スイカ割りしたい』って書いてたんですけど、実現してうれしかったですね(笑)。次回以降も楽しい企画ができたらいいなと思います。パフォーマンス自体は、前回よりはレベルアップできたと思っていますが、細かいところはまだまだなので、もっと頑張りたいです」
稲岡志織「前回の定期公演よりファンの方も増えていて、テンションが上がりました。自分としては、この間は全然ダメだったんですけど、17歳にもなって、責任も感じてきましたし、前回より少しはできたと思います。けど、課題もたくさん残ってるので、頑張って練習して、次のワンマンライブ、定期公演とさらに成長したいと思います。できることも増えましたけど、練習しなきゃいけないこともどんどんわかってきたので…」