波田陽区 禁断の長渕剛斬り
“○○残念っ!”のフレーズでいろんな人物を斬り捨てるネタで一斉を風靡したタレントの波田陽区(40)が10日、東京・新宿のルミネtheよしもとで、最強の一発屋を決める「第1回一発屋オールスターズ選抜総選挙」の開票イベントに登場。自粛していた歌手・長渕剛(58)斬りに初めて挑んだ。
2004年に日本テレビ系「エンタの神様」で「ギター侍」ネタを披露してブレークした波田は、過去にテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演。同席した長渕から「俺をぶった切ったら、斬り返すからな!」と宣告されたそうで、“長渕斬り”は控えてきた。
このエピソードを明かしたことから会場が盛り上がり、急きょカリスマ斬りに挑戦。迷った末に波田は「長渕剛、『もっと気合だ、バカになれよ』っていうじゃな~い。でも、あんたがホントの筋肉バカですから…」と果敢に挑んだ。
しかし、場内は爆笑というよりは、微妙な空気に。この空気に耐えられず「…ちょっと待って」とネタを止める始末となり、「キレてない」ネタでおなじみのタレント・長州小力(43)から「波田陽区、今のは斬れてないよ」と突っ込まれ、なんとか笑いにつながった。