天海祐希、初の悪女は楽しくやればいい
女優・天海祐希が、フジテレビ系金曜プレミアムスペシャルドラマ「私という名の変奏曲」(10月2日、後9・00)で初の悪女役に挑戦することが13日、発表された。
連城三紀彦氏の人気作のドラマ化で、どす黒い欲望が渦巻くファッション界で世界的トップモデルまで上り詰めた美織レイ子(天海)が、自分を利用した周囲の人々に残酷な復習を思い立つ…というストーリー。天海のほかキムラ緑子、段田安則、玉山鉄二、市川猿之助、遠藤憲一、生瀬勝久、夏木マリ、緒川たまき、若村麻由美らそうそうたる顔ぶれがそろい、刑事役の玉山以外、全員が“容疑者”で、天海と火花を散らす対決を繰り広げる。
天海は最初「役柄的に私に合わないのでは、と思った」というが、「いや、役柄だから楽しくやればいいんじゃないかと思いました」と今は役を楽しみつつ全力投球。「持ちうる限りの色気で完全武装して、いま日々頑張っています!これだけかと思われるかもしれないですけど(笑)」とコメントしていた。