大鶴義丹 2世の子供は「ややこしい」
俳優で作家の大鶴義丹が15日、読売テレビのバラエティー番組「特盛!よしもと 今田八光のおしゃべりジャングル」に出演し、「2世タレントはややこしい」と述べ、18歳の娘には「公務員になれ」「市役所に」などと手堅い道をすすめていることを明かした。大鶴自身も劇作家・唐十郎氏の2世。
番組では、故坂口良子さんの娘の杏里や、2世タレントの話題に。大鶴は「僕、2世だから分かるんですけど。2世の友達が多いんですが、ややこしい人が多い」と分析。続けて、「突き抜けた人が多いので、その影響を受けて多少マネしてしまう。そこまでいってないのに」と親をマネてしまう2世が多いことをあげた。
大鶴自身には18歳の娘がいるそうで、「よく言い聞かせてます」と述べた。MCの今田耕司が「親と違うんだぞと?」と聞くと大鶴は「そんな偉そうには言わないですが…たまたま親がややこしいんだと。ママも含めて。お前は素直にイケと。公務員になれと言ってます」と離婚したマルシアことも述べた。 しかし、娘自身は大鶴の意見に「イヤだ」と言ってるそうで、「音楽をやりたい」と将来の夢を持っているという。しかし、大鶴は「絶対市役所って言ってます」と公務員になることを強くすすめていることを明かした。
ここで今田は「偏見じゃないですけど役者さんのお子さんて、ややこしくないですか」とツッコミ。大鶴が下を向いてだまると、今田はさらに「芸人の子供でややこしいというのは聞いたことない。謙虚なのが多い」と語った。