指原莉乃 HKT公演新キャストを紹介
福岡を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48のメンバーらによる「HKT48指原莉乃座長公演」(8月31日まで)が15日、地元の大劇場・博多座で幕を開け、初日となるこの日は1400人のファンが詰めかけた。座長を務める指原は公演前の会見で神志那結衣(こうじな・ゆい)、秋吉優花(あきよし・ゆか)の名前をあげ「新キャストの2人も加わり、明治座公演よりもパワーアップした私たちにぜひ期待して」と自信をみなぎらせた。
新キャストは、追加オーディションで選ばれた神志那結衣と秋吉優花の2人。会見では、石田三成を演じる神志那のマントをはおった凛々しい男装姿と、家来役を演じる秋吉の「はげ頭」に注目が集まった。
神志那は「男役なので声を低くするのをたくさん練習してきました。あとは、滑舌が元々あまりよくない方なので、ネットで滑舌がよくなる方法というのを調べてずっと稽古してきました。それらを見てほしいなと思います」と見どころを話した。
秋吉は「14歳でハゲるとは思わなかった…」とため息まじりに語り、報道陣の笑いを誘った。2人の活躍に期待する指原は「似合うよ!」とそれぞれの衣装を絶賛した。
同公演はHKT48メンバーらによる特別公演で、今年4月8日から23日まで東京・明治座で上演された。第1部は全編書きおろしのオリジナル演劇「博多少女歌舞伎 博多の阿国の狸御殿」、第2部はHKT48ライブショー「踊る!たぬき祭り」の2部構成(約3時間)となっている。