おおたわ史絵、薬物依存の母から虐待
美人女医タレントのおおたわ史絵(50)が17日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、2年前に78歳で亡くなった母が薬物依存で、少女時代のおおたわに虐待を繰り返していたことを明らかにした。
おおたわの母は慢性腹部痛で、看護師出身だったので自ら鎮痛剤を注射で使用するうちに薬物依存症となり、やがて幻聴などの中毒症状が起こるようになって性格も変わってしまった。
そして、おおたわを一人前にしようと厳しく育てる中で、ピアノがうまく弾けないと椅子から突き落としたり、勉強を間違えるとたたくなど、虐待を繰り返したという。
おおたわは「徹子さんならこんな話も聞いてくださるのでは、と思って」、テレビでは初めてこの事実を打ち明けたという。
おおたわの成人後も、12年前に父が亡くなってから母は「1日中電話をかけて来たり」と、おおたわへの関心がさらに募り、うとましく思ったおおたわは距離を置くようになった。しかし、「これではいけない」と思い直して2年前、好きな刺身を土産に訪ねたところ、孤独死している母を発見した。
おおたわはその時、もう母が死んでいることは分かりながら、その体にまたがって心臓マッサージを施していたという。