堺正章次女 「堺小春」で再デビュー

 俳優・堺正章の次女、堺小春(21)が22日、出演舞台「転校生」(Zeppブルーシアター六本木、22日~)の公開けいこを行い、「栗原小春」改め「堺小春」として8年ぶりに芸能界に再デビューしたことを報告した。07年まで芸能活動をしていたが、以降は学業に専念。現在、大学4年生で、大学卒業を機に、女優の道を進むことを決意したことなどを語った。

 小春は堺と前妻・岡田美里の間に生まれた。大学では建築を学んでいるが、今年1月、就活を考えた時、「自分は何をしたいのか」と自問自答。「本当は舞台に立ちたかった」ことに気づき、父に打ち明けた。堺は「小春がやりたいことをやってることがパパは幸せだから。後悔しないように」と言われ、女優を目指すことを決意したという。

 6月に今回の舞台のオーディションを知り、自ら応募した。堺は愛娘の舞台を心配していたようで「けいこ中はすごい(たくさん)お父さんからメールが来ました」。中でも「けいこで苦しみ、本番で楽しむ」という言葉が印象に残ったという。

 8年ぶり再デビューに際し、「ゼロから(再出発)の気持ちで」栗原から堺に改名。父には「堺で(芸能活動を)やっていい?」と聞くと、「いいよ」と快諾してくれたそうで、「父の表情がうれしそうでした」と明かした。

 舞台は「もちろん見に来てくれる」といい、「(できばえは)星3つです!」と笑顔。これからは「21世紀に羽ばたく女優さんになりたいです」と瞳を輝かせていた。

 なお、小春は04年に「栗原小春」としてミュージカル「アニー」でデビュー。その後もドラマなどに出演していた。

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